花のはなしとは、仙台在住の鈴木祥子さんが、被災地の土地に少しでも早く花が咲くようにと願い、始まったプロジェクトです。
こちらは宮城県石巻市の2011,4月の状況です。
春の川なのですが、このようにがれきや泥、また海の塩によって、草木が枯れてしまっているのが被災地の現状です。
また被災地のほとんど草木が枯れてしまい、泥をかぶったがれきによって、町に色がありません。見渡す限り茶色です。
少しでも緑が、少しでも花をという思いから始めました。
塩害の被害など言われていますが、川や斜面など、比較的被害が少なく、緑が戻り始めている、
土の残っているところを選んでたねをまいていっています。
がれきのところにはまだ蒔かない事にしています。
東北、出来れば被災地に多くたねをまきたいのですが、あまりに被害地域が広大なため、皆様に力を貸していただきたいのです。皆様にまいていただけるのであれば、
可能な限りたねをお渡ししたいと思います。
避難所であったり、被害に遭われました、幼稚園、小学校にも蒔き始めました。
皆さんが、いつもとおっている場所とかでもかまいません。少しでも増やしていければと思います。
それに加えてその成長などを追ってご連絡いただけるようにしていくつもりですので、写真、メール、ご連絡いただければ、幸いです。
一方仙台を中心に東北で、プランターで苗を育て、それを植えたり、
欲しい方がいらっしゃれば、こちらも可能な限りお渡ししたく思います。
イベントにて皆様に鉢にたねを植えていただき、芽が出たところで、それをお渡しする、と行った事も始めました。
ご協力いただける方、何かしたい事のある方、いらっしゃいましたら、ご連絡いただければと思います。