このホームページを作るときに、なるべく見た人が、少しでも明るい気持ちになれるようなものにしたいな、というのが私たちの共通した想いでした。もちろん今でもそう思っています。

何故なら震災後の東北は、どこまでいっても状況はひどい。本当にひどい。出発点はそこにしかないのです。そんな中、ぎゅっと心臓をつかまれるような気持ちは消えはしないけれど、多くの人が、なんとか前を向こうと歩みだしています。あえてこのHPにはあまり取り上げていなかったけれど、結構落ち着いて来たんでしょ?と他の地域の人に聞かれたりするので、少し現状を。

 

上の写真は津波の被害がなかった所。本当だったらこんな風に花が咲き、田植えも始まるころ。

 

 

 

 

最近の仙台、蒲生海岸周辺。仙台の米どころでもあるこの地域は、だいぶ瓦礫の撤去は進みましたが、まるで砂漠のよう。塩とオイルが土に混じっています。とにかく茶色一色の世界。

 

 

 

 

 

陸前高田や志津川あたりに比べたら、瓦礫の撤去が進んでいる気仙沼でさえ、まだまだこんな様子。花束が添えられているのが写真のすみに。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

鉄塔はどこにも繋がっていません。

 

 

 

 

 

 

 

 

海岸線はどこまでも、どこまでも、色がありません。唯一、空の色が変わるだけです。

 

 

 

 

 

 

それでも、やはり光はあるのです。

 

 

人々の優しさにも、強さにも、心うたれる日々です。

震災後、ありがとう、ばかり言っています。

言葉にできないときは、心の中でつぶやいています。

いつかちゃんと伝えられたらと思います。