山元町で被害に遭った家などから回収された写真を洗浄し、写真を持ち主の手に返そうという<思い出サルベージ>の活動が日本社会情報学会(JSIS-BJK)災害情報支援チームの方々によって行われています。

 

以前東京からのボランティアでプロカメラマン急募の知らせを見て、協力できるのならと思い連絡した所、これからのデジタルデータの整理を手伝ってくれたら助かりますとの返事が来ました。

その時点で1万冊のアルバムが保管されており、バクテリア等の劣化が進んでいるのと、重いアルバムを一冊一冊中身を見るのは実際とても難しいので、アルバムごとに全てのページを複写、デジタルデータ化しインデックスを制作しみなさんに見てもらうという流れです。

 

一万冊のアルバム。

震災の被害の大きさを改めて思い知らされます。

 

1つのアルバムの全ての写真から、持ち主と特定できるような写真を3枚選んでインッデックスを作成する、というのが今回の私たちが手伝う内容です。

思った以上に難しい作業で、きちんと1枚1枚の写真を吟味しなければ持ち主を判断できないのです。

このアルバムがきちんと持ち主の手元に返りますようにと、ページをめくるたびに思わずにいられません。

 

そしてこの作業をはじめてからわたしは、コンパクトデジカメを毎日持ち歩くようになりました。

何気なく自分が過ごしているこの瞬間や、友人たちのスナップ写真。

そういった物の大切さ。

 

 

この思い出サルベージのHPです。http://jsis-bjk.cocolog-nifty.com/

膨大な量の写真の洗浄、選別、デジタルデータ化、そして持ち主の手元へという、大変な作業。

 

 

本当にできるだけ早く、多くの人に写真が戻りますように。