福島では常磐線の最北にある新地駅。

見渡す限り、ほとんど撤去され何もなくなっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

津波をかぶった田んぼで、流されてきた枯れ枝などを集めて燃やしています。

塩と泥が残っている場所では今年田植えはできませんでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここから海が見えるなんて知らない場所みたいに景色が変わっちゃったよ、と生まれも育ちもこの土地のみとさん。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

瓦礫の撤去が進み、本当に何もない土地が続きます。

高い場所なんてありません。

瓦礫の残るところではそんな風にあまり考えなかったけれど、今ここで地震が来たら、20分で逃げられるか、、、

 

ちょうどこの隣の駅のそばに母の古い友人が住んでいて、震災後しばらくしてようやく

パーソンファインダーで無事を確認しました。ここと同じ感じのところです。

どうやって助かったんだろう?

母に聞くと、木に登って助かったと言っていました。

木だって随分流されているし、本当にすごい奇跡です。

 

彼女だけでなく全ての人に、生きていてくれてありがたいなと、心から思います。

想像を絶する景色の中、本当に怖かっただろうし無念の気持ちもあるかと思います。

母の友人は今は疲れきって何もする気がしないと言っています。それは当然です。

ゆっくり休んでいいのです。

動ける人が動けばいいし、立ち止まったらまた動ける誰かにバトンを渡せばいいだけす。

人それぞれの速度があり、あきらめない限りそれでいいと思うのです。