農家の横山さんの田んぼから5分ほど歩くと、津波の押し寄せたあとが延々と続きます。
途中にはほとんど人影はありません。
しばらくしてたどり着いたのは、海が目の前にせまる、松川浦漁業協同組合のあるところ。
船の修理をしている人がいました。
左が地元相馬の佐藤さん、右が南相馬出身の北川さん
佐藤さんは最近抽選で当った仮設住宅の話をしてくれました。ここからも遠くなく、本当にうれしそう。
ガラスが織り込まれていて美しいが、目に入ったりすると大変らしい。
ほとんどの船が流され、回収されたうちのほんの1割〜2割のみが使用できるかどうか。
この船で完成まで3日ほどかかるそう。
きのうまで豪華クルーザーを直していたのでそれ見てほしかったな〜、と佐藤さん。
まだ町中に船が残っているので、しばらくは忙しい日々だ。