先日、石巻市大原小学校にお届けに行ってきました。

前日の天気予報は雨。そして、当日の朝はどしゃ降りの雨。

ついに雨が当たったかぁ・・・と思っていたのですが、出発の時間になると雨が止み、牡鹿半島に

着くころにはとっても良い天気になってくれました。やはり晴れオトコ(笑)

空の青と山の緑、そしてキラキラした海。天気の良い日の牡鹿のドライブはとっても気持ちがいいです。

こーんな景色が広がっていて、ずーっと眺めていても飽きない。ひなたぼっことかしたくなります。

是非、これを見てくれている方には一度牡鹿半島へ行ってみて欲しいなぁと思います。

表現力が乏しく、うまく言葉にできないのですが、とにかくいいところなんです!

そう、大原小学校といえば、前回お届けの際に、入口に不思議なソフトクリームのオブジェが置いてあった

学校です。台風か何かで壊れてしまったせいか、今回はオブジェは陰に寄せられておりました・・・残念。

さて、学校に着いて挨拶を済ませるなり、早々に準備を開始です。

今回も私と藤田さんに加え、3名の方に協力いただきました。前回は藤田さんと2人でしたが、

5人いると、靴の並べかたもあっという間です。教頭先生も「すごいなぁ」と言いながら手伝ってくれました。

子供達がきた時の顔を想像しながら、こうやって靴の箱を開けて靴を並べる。それだけで嬉しく

なってくるんですよね。

今回持ってきたのは163足。皆の愛と想いの詰まった素敵な靴ばかりです。

ご協力いただいた皆さん、本当にいつもありがとうございます。

さて、お昼の休み時間になると子供達がやってきます。

小さい学年の子達から登場。1年生ははじめまして!ですね。

「えー、どうも!靴の”おにいさん”の石川です。」

1年生は僕の言っていることをしっかりと聞いてくれました。

ちゃんとお話をしている人のほうを向いて話を聞けていました。素晴らしい!

だいたいは話を聞きながらも靴のほうが気になっちゃうものなんですよね~。

だって、素敵な靴がズラリと並んでいるんですもの!

貴重な休み時間をいただいて実施するので、挨拶は大事なことだけを

伝えてサッと終わらせ、靴選び開始です。

必ず試し履きをしてから。靴はメーカーによって微妙にサイズや中の構造が

変わってくるので、サイズは同じでも履いてみないと足に合うかはわからないんです。

先生と相談しながら、友達とあーだこーだいいながら、子供達は最終的に皆自分で

履きたい靴を選びます。

前回もらった靴、大事にしてるよ~と言ってくれた子もいて嬉しかったなぁ。

今回は瞬足を選んだ子達が多かった気がします。やはり人気です!

靴の箱の中にこんなプレゼントが!

折り紙で作ったドラゴン!これが折り紙で作れるなんてすごい!

とってもカッコいいんですよ。子供達からも大絶賛でした!

さて、ここからは集合写真。

こちらは1年生の3人組。いい表情しています!

写真撮ろうよ!と言ったら、みんな履いてくれました!こうやって見ると、みんな自分に

似合う靴をちゃーんと選んでるなーって思います。

こちら4年生!あれ?片方は?と思ったら片手に持ってました(笑)

こちら、陽気で明るい5年生。前の女の子達の”ウサギ!”が可愛かった。

みんないい顔してますね~。

瞬足が人気と言っても、それだけじゃないんです。

違った靴がいいという子もいっぱいいますからね~。

特に高学年になるにつれ、趣向が変わってくるように思います。

今回も子供達はホントいい笑顔でした。

靴のご協力をいただいた皆さん、どうもありがとうございました。

子供達にはハガキ書いてね~!と念押ししたので、皆の元に届くといいなぁ。

 

さて、今回はちょっとしたトラブルがありました。

どんなものかと言うと、ある1人の子が靴を選んでいる際に拗ねてしまって、どれもイヤ!っと

なってしまったんです。

もう、誰が何を言ってもダメ!イヤ!っていう状況になってしまって、結局、5時間目の授業時間に

なってもひとり決められず残ってしまいました。

時間が過ぎるにつれて、周りの先生達もピリピリし始め、大人の理論で子供を説得しようとします。

先生達の気持ちもわかるけれど、我慢を強いるのも、怒られてしまうことも、面白くない思いをさせて

しまうことも本意じゃない。ただ、自分の履きたい靴を自分の好きに選んで欲しい。

僕らは、午後の授業もあることや少し時間を置いたほうがいいと思ったことから、その子のサイズ

の靴を残して一度学校を離れ、あとは先生達に任せて夕方にまた片付けに来ることにしました。

 

何がきっかけで不機嫌になってしまったのか、どんな気持ちを抱えているのか、僕にはわからな

かったけれど、その子の中では何か気に障ることがあったんだと思います。

 

子供は表現する力が乏しいから、何かを否定したいとき、うまく表現できないことがもどかしくて

こういう形での否定になってしまうんじゃないかなと僕は思うんです。

そして、我慢していることが多い子ほどこういう傾向にある気がする。

今回はこのような形で表れてしまったけれど、様々な心の傷や気持ちを抱えている子、

普段様々な我慢をしている子、そういう子達に僕らができるちょっとした非日常の出来事から

少しでも笑顔にすることができたらいいなぁと思います。

 

夕方に学校を再度訪れたら、その子はちゃんと自分で選んでくれたそうです。

選んでくれたのは白地にピンクが入った、PUMAの可愛い靴でした。

先生達は申し訳なさそうにしていましたが、本人が納得して選んでくれたのなら本当に良かった。

その靴を履いて、夏休みは思いっきり遊んで、思い出を沢山作ってくれたらいいなぁと心から思います。

 

なお、次回のお届けですが、夏休みを挟むため8月下旬~9月上旬になる予定です。

細々とですが、もう少し続けていきたいと思っていますので、応援・ご協力いただける方おりましたら、

これからも何卒宜しくお願いいたします。